水と体の関係 人間は水でできている?

  • 2015/2/21

生物に欠かせない水の中では生命の根源と水との関係、またそこから派生してきた人類が今なお水と密接な関係にある事を紹介してきました。

ここでは人間、さらにはその体との関係に絞ってより詳しく紹介していきたいと思います。

まず人間の体は水により約60%できています。これは割と有名な話ですね。

しかし生まれてから死ぬまで、ずっとこの割合という訳ではありません。

新生児であれば体重の約80%、老人であれば逆に約50%と体の中で水が占める割合は減ってきてしまいます。

赤ちゃんのすべすべの肌と、老人のしわとを比べてみればイメージとして捉えやすいですね。

年齢によるこの水分の減少は、実は脂肪分と関係しています。

成長に従って脂肪分がついてくるため、逆に水の割合が減ってしまうのです。

ちなみにこの脂肪分とはダイエットの憎き敵というものではなく、生きるために必要なものです。

適切な生き方をしていれば、人間の体にはあまり不要なものはついていかないのです。

男女によっても違う水分量

さてヒトの体の中にある水分量ですが、実は性別によっても割合が違っているのはあまり知られていないのではないでしょうか。

さらに意外な事に、女性の方が男性より水分量の割合は低いのです。ちょっぴり耳を疑いますね。

けれども年齢とともに水分の割合が減っていく理由と合わせると、納得ができます。女性は脂肪分が男性より多いのです。

そうなってくると必然的に水分の割合が減っていくという訳です。

女性らしいボディラインを保つためには、ある程度の脂肪も必要ですからこれを恨んでしまう訳にはいきません。

人間の体というものは、こうしてバランス良く形成されていくのです。

 

細胞をつくる水の働き

さて話を年齢の方に戻しましょう。老化により水分量が減っていくのは脂肪の影響ではなく、細胞内の水分の低下が原因です。

人間を形づくる細胞ですが、水はこれと密接な関係を持ちます。

タンパク質、核酸、糖質、脂質などが複雑な構造で形成されているものが細胞ですが、これを結びつける原形質というものこそ水に他なりません。

細胞の中でこれが絶え間なく働くからこそ、人間が生きていられるのです。人間の持つ約60%の水のうちの45%程度は細胞内の水です。

血液やリンパ液に関わるのは15%程度に過ぎず、実は目に見えない場所での働きが大きいものこそが人間の体にある大部分の水なのです。

「体液」とはこの細胞内液と細胞外液を合わせた総称なのです。

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