身体の65%は水でできている

  • 2014/9/19

私たちの体の約65%は水でできていると言われています。

新生児の体では、その割合はさらに高く、体重の約80%が水で構成されています。

このことから、人間の健康と水がいかに深く関係しているかを理解することができます。

定期的に十分な水を取り入れる必要がありますし、健康的で安全な水を選ぶのも非常に重要なことです。

水の摂取の仕方や体内における水の流れが、毎日の健康に直接影響を与えていると言っても過言ではありません。

この記事では、私たちの体の細胞と水の関係、水がどのような役割を担っているかをご紹介します。

 

細胞と水の関係

人間の体は、生命の最小単位である多くの細胞から構成されています。

細胞はタンパク質・核酸・糖質などの生体高分子が、脂質やイオンと複雑な構造でできていますが、これらの分子を結び付けているのが水なのです。

細胞の種類にもよりますが、中には全体の約70%が水でできている細胞もあるほどです。

もちろん、水と言っても純水というわけではなく、実際には原形質と呼ばれるドロドロとしたゼリー状の水になっています。

これら多くの水分を含んだ細胞が20兆以上も集まって、人間の体が構成されていますから、いかに水が私たちの体に影響を与えているかを理解することができます。

人間の目には見えないほど小さな細胞の中では、水分子が絶えず動いて生命と健康を支えているのです。

 

体液と血液の構造

人間の体の約65%は水分によって構成されていますが、この体液の構造は純水ではなく海水のような性質をしています。

人間の体液は、多くの細胞が一定のバランスを保ちやすいように、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・塩素などの成分を微妙に調整しています。

体内にある水分のうち約45%ほどは細胞内で働いており、その他の水分は血液やリンパ液など細胞の外で機能しています。

この細胞内液と細胞外液をあわせたものを体液と呼んでおり、生命や健康の維持に非常に重要な役割を果たしています。

これら体液以外にも、人間の体内には5リットルもの血液が流れており、生きるのに不可欠な酸素や栄養分を全身に運んでいます。

これら体液や血液はすべて水分であり、私たちが毎日摂取している水がいかに重要であるかを理解することができるでしょう。

 

体液の重要な役割

私たちの生命と健康を支える体液は、電解質と非電解質のもので構成されています。

電解質の体液には、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムなどの陽イオンと、塩素や亜硫酸などの陰イオンといった成分があります。

非電解質の体液には、燐脂質・コレステロール・中性脂肪・ブドウ糖・尿素・乳酸などの成分があります。

これら電解質の体液には化学的な骨組みとなる働きがあり、非電解質には運搬や排泄を促す働きがあります。

こうした体液の働きによって、生きるのに必要な成分を吸収したり、不要なものを排泄したりして、生命と健康を維持することができています。

血液の約90%は水で構成されていますし、脳も約80%、網膜も約90%が水でできていますから、生物体のほとんどは体液で健康やバランスを維持しているのです。

 

人間が健康的に生きるために、毎日摂取している水がいかに重要であるかを容易にご理解いただけると思います。

脱水症状にならないように、定期的に水分を取り入れる必要がありますし、より健康的で美味しい水を摂取することも大切です。

これまで水と健康の関係をあまり考えていなかったという方であれば、毎日摂取する水について改めて見直してみてもよいかもしれません。

ミネラルウォーターを購入しなくても、浄水処理された水道水でも十分に安全で健康的な水を取り入れることができます。

簡単な浄水器を取り付けたり、カルキや塩素を抜く工夫をすれば、より美味しく安心して水を飲むことができるでしょう。毎日の水で健康を維持するようにしましょう。

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