水素水って燃えてしまうのではないのか?

  • 2015/4/22

ある日、一人の友人が私にこんな質問をしてきました。

「健康のために水素水を飲み始めようと思っているのだけれど、水素って燃える気体だよね?

だったら、水素が入っている水素水って燃えるんじゃないの?」

確かに水素は燃える気体、知らない人からすればそんな質問が飛んでくるのもおかしくはないのでしょう。

水素水は燃える気体なのでしょうか?

水素水は燃えない

結論から言えば、水素水が燃焼するようなことはまずありえません。

確かに水素水は商品毎に様々であるとは言え、水素が豊富に含まれています。しかし、その濃度は水素が燃焼するために必要な量には及ばないのです。

また、水素は拡散しやすい気体でもあるため、燃焼可能な濃度を維持するのは難しいのです。

それこそ、未開封で保存中ならまだしも、飲んだあとには水素はあっという間に活性酸素と反応するか、体外に排出されてしまいます。

仮に水素水を飲んだ直後にタバコを吸ったとしても、アニメやゲームのように火を吹くようなことは起こりません。

未開封で保存していたとしても、その濃度は自然発火するようなものではないので、長期間保存していても火事の原因となることはありません。

水素水=燃えるイメージの原因

しかしながら、水素水は燃えるのではないかという質問は、しばしば水素水のメーカーに問い合わせが来ているようです。

なぜ、このような事態に陥っているかと言えば、理由は2つ考えられます。まず、理科の実験で水素を発生させ、それを燃焼させた記憶が鮮明であることです。

試験管に水素を溜めて、それに火を近づけると爆発的に燃えるという実験をしたことがあるはずです。詳しくどのように実験したか覚えていない人でも、「水素=燃える」というイメージは脳に焼き付いているのではないでしょうか。

もう一つは最近のテレビやパソコンの動画で「水中で花火が燃える」という映像を見たことが関係していると思われます。

あれは水素とは全く関係がないのですが、水の中では絶対に火は燃えないという認識を覆すのには十分な衝撃のはずです。

これらの要素が頭にイメージされているからこそ、水素水は燃えるのではないかという認識を持ったものと思われます。

燃えるとすれば機械の方?

水素水を入手する手段として「水素水生成器」があります。これも機械の一種なので、ショートを起こせば火事の原因とはなりうるでしょう。

筆者は機械に詳しくないので正確なことは分かりませんが、間違った方法で機械を運用し続ければ何かしらの不具合が生じ、故障してショートを起こすことは十分に考えられるのではないでしょうか。

水素水生成器はコストが高いものが多く、安いものでも10万円を上回ります。

もし壊れてしまえば、修理なり新しく購入するなり、それなりにお金が掛かりますから、ショートを起こすような運用方法はやめておきましょう。

火事になっても洒落になりませんからね。

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