水素水のステータス 酸化還元電位とは?

  • 2015/5/10

筆者がインターネットで水素水の公式サイトを確認してみると、水素濃度の他に「酸化還元電位」についても紹介していることが多いです。

水素濃度はわかりやすいですが、酸化還元電位はパッと言われただけでは分かりにくいですよね。

それがどういった風に体に影響を及ぼすのか、今回は酸化還元電位について簡単に説明していきます。

錆びさせるか、錆を取るかの違い

結論から言えば、酸化還元電位はその飲料が「飲むことで体を錆びさせるか、錆を取るのか」の違いです。

酸化還元電位がプラスに傾いている場合、その飲料は飲むことで体を酸化させる、つまり錆びさせる飲料であると言えます。

逆に酸化還元電位がマイナスに傾くほど、飲むことで体を還元させる、つまり体の錆を取り除くことができる飲料であると言えます。

一般的に水素水は酸化還元電位がマイナスに傾いている飲料であり、飲むことで体の錆を取ることができる飲料であると言えます。

単位は「mV」で表され、+250mVを基準にそれ以上のものを「酸化水」、それ以下のものを「還元水」と呼びます。

水素水よりも早く流行していた還元水は、このような理論に基づいて細胞の錆を取り除き、健康に良いとされていたのです。

還元水=水素水ではない

少なくとも水素水であれば還元水であると言えるでしょうが、逆に還元水であれば水素水であるとは言えません。

水素自体が還元体であり、これを多く含む水素水は酸化還元電位が大きくマイナスに傾くことで還元水の体をなしますが、還元体は水素以外にも数多く存在します。

そのため、水素濃度の高さと酸化還元電位の数値は一致しないのです。水素以外にもカルシウムイオンやナトリウムイオンなども還元体として機能するため、水素濃度の高さがそのまま酸化還元電位の大きなマイナス傾倒にはならないのです。

とは言え、大きくマイナスに傾いた還元水を作るためには、還元体として大きな影響力を持つ水素の存在は欠かせないものであると言えます。

時間経過とともに酸化水に近づく

前述のとおり、水素水の大きなマイナスの酸化還元電位の傾倒は水素の存在が大きいです。

そのため、その水素が抜けてしまえば水素水の酸化還元電位はどんどんプラスに傾くことになります。

特に水素は小さな構造をしているため、仮に密封していたとしてもペットボトル程度では簡単に抜けてしまいますし、ちょっとでも空気が入り込んでいればそこに抜け出てしまいますから水筒での保存も難しいです。

そのため、市販の水素水を一度開封してしまえば徐々に水素は抜けてしまい、それに伴って水素によってマイナスに傾いていた酸化還元電位もマイナスの数値を弱め、徐々にプラスに転じることとなってしまいます。

しかしながら、水素水の水素の抜けやすさは知名度が高まっているので、もともと水素が抜けることに注意した飲み方をしていればそこまで酸化還元電位の上昇については留意する必要もないかと思います。

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