アメリカにおけるウォーターサーバーの状況

  • 2015/7/31

かつて日本でウォーターサーバーといえば、企業や病院などの施設で導入されているのがほとんどであり、一般家庭でウォーターサーバーを導入するケースはあまりありませんでした。

ところが、今や一般家庭にもウォーターサーバーはかなり普及しておりまして、テレビでも盛んんコマーシャルが放映されています。

日本では徐々に広がりを見せているウォーターサーバーですが、アメリカではさらに一般家庭に広く浸透しています。

ウォーターサーバーはアメリカが発祥

実はウォーターサーバー、もともとはアメリカが発祥のものです。

アメリカでも、オフィスで広く導入が進んでいるのはもちろんですが、一般家庭でもかなり普及が進んでおり、ウォーターサーバーが家にあったからといって特別話題にならないほど。

日本でお水のボトルのことを「ガロンボトル」といったりしますが、これは尺貫法が日本と異なるアメリカに合わせたものです。

ちなみに日本では「ウォーターサーバー」の呼び名が一般的ですが、アメリカでは「ウォーターディスペンサー」の呼び名が一般的です。

アメリカのウォーターサーバーと日本のウォーターサーバーとの違い

ところ変われば商売も変わる、水を扱っている点では同じ日本とアメリカのウォーターサーバーですが、その間には結構違いがみられます。

まずは、ウォーターサーバー本体です。

日本のウォーターサーバーの本体はレンタルが主流で、最近では毎月のレンタル料金を徴収しない業者も増えてきましたが、徴収する業者もまだまだあります。

日本では、ウォーターサーバー本体を買い取るシステムを採用している業者は、圧倒的に少ないのが現状です。

一方でアメリカの場合、ウォーターサーバー本体は購入をするのが基本で、レンタルはめったにありません。

もっとも、購入代金自体を無料にしている業者も最近では増えてきていますが。

また、お水の購入に関しても違いがあります。

日本のウォーターサーバー業者でお水を購入する際には、毎月のノルマがある程度決まっている業者もあります。

ノルマがないにしても、配達してくれる最低の本数が決まっており、これを事実上のノルマとしている業者も多いですね。

一方でアメリカの場合、お水購入にノルマを設定していない業者が圧倒的に多いです。

つまり、自分の好きなタイミングで好きな量だけお水を配達してくれますので、このハードルの低さもウォーターサーバーの普及率の高さにつながっているのでしょう。

お水も安いアメリカのウォーターサーバー

日本では「水と安全はタダ」といわれてきました。

現在では、水も安全もお金を出して購入する時代ですが、かつてタダだった時代の反動からか、日本のウォーターサーバーのお水の料金はなかなかいいお値段がします。

12リットルのボトルで1000円を切るようなところはなく、2000円近くするのが一般的です。

高いものは天然水だったりして付加価値も高いのですが。

これに対して、アメリカのお水の料金は安く、12リットルボトルが1本当たり1000円を切るのは当たり前です。

アメリカのウォーターサーバーでは軟水が人気

安心して水道水が飲めるアメリカやカナダですが、日本よりも早くウォーターサーバーは普及しています。

ヨーロッパでは硬水が人気、というか一般的なのですが、アメリカでは意外なことに軟水、しかもピュアウォーターが人気となっております。

アメリカでももちろん硬水はあるのですが、ヨーロッパよりは軟水の存在する確率も高くなっています。

例えば、日本でもおなじみのミネラルウォーター「クリスタルガイザー」は、シャスタ山地から採水された軟水です。

赤ちゃんの調乳にも使っていただけます。

カナダでは、万年氷河を使ったウォーターサーバーのお水も人気。

氷河が不純物とミネラル分を一緒に除去してくれますので、そこから採水されたお水はミネラル分が少なめのお水です。

日本でも、美肌効果があるとのことで沖縄や北海道の海洋深層水が、ウォーターサーバーでも人気を集めていますが、それはアメリカでも同様です。

アメリカの場合、太平洋上に浮かぶハワイの深海から採水している海洋深層水です。ハワイは周辺に汚染要素がほとんどないので、よりピュアな環境となっています。

アメリカでは天然水が人気

日本でウォーターサーバーといえば、RO水と天然水が人気を二分していますよね。

安全性を求め、赤ちゃんがいる家庭などではRO水の人気が、飲みごたえのあるおいしいお水を希望する方は天然水を選ぶ傾向にあります。

しかしアメリカでは、RO水よりも天然水の人気が高くなっています。

まず、日本とは安全に関する考え方が異なります。

日本では、製造段階で安全を付与するRO水が安全とされていますが、アメリカでは、自然にある段階から安全性が担保されている天然水の方が安全なのです。

また、料理に関しても違いが。

日本料理は繊細ですので、あまりミネラル分が多かったりするとくせのある味わいになって、微妙な風味を損ねてしまいます。

一方アメリカでは、少しミネラル分が多いくらいの方が料理がおいしくなるのです。

サーバーやボトルにも違いが

日本ではワンウェイボトルが最近人気急上昇ですが、アメリカではリターナブルボトルが人気です。

ボトルの回収も、日本では配送業者が行うことが多いのですが、アメリカではスーパーに持参して回収できるところもあります。

サーバーも日本ではレンタルが主流となっていますが、アメリカでは買取というか購入も一般的です。

同じウォーターサーバーでも、国によって好みやシステムが大きく異なるのですね。

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