アメリカ・カナダの水事情

  • 2014/9/23

アメリカやカナダでは、水道水の普及率が100%に達しています。

世界を見ても、水道水が100パーセント普及している国々は、決して多くはありません。

カナダのロッキー山脈やナイアガラの滝に代表されるように、北米は環境に恵まれており、貴重な水源となっています。

とはいえ、自然が豊かで水道水が普及しているからといって、その水が安全で美味しいとは限りません。

実際、アメリカ・カナダの多くの人は、水道水を飲み水として利用する人はほとんどおらず、ミネラルウォーターを購入して飲み水としています。

では、アメリカやカナダにおける水道水の事情はどのようなものでしょうか。

 

アメリカの水道水

アメリカの水道水の基準は世界一厳しいと言われています。

意外に思われる方もいるかも知れませんが、アメリカの水道水は日本の水道よりもはるかに安全なのです。

アメリカでは全ての地域で同じ基準というわけではなく、州やエリアごとに異なる水質基準が決められています。

日本においては50の水質基準が定められていますが、アメリカでは300項目もの規定が定められており、大きな差をつけられています。

とはいえ、水質基準が厳しいからと言って、美味しい水であるとは限りません。

アメリカの水道水は安全で安心することはできますが、硬水が多いため、軟水に慣れている日本人にとっては美味しくないと感じるかも知れませんし、お腹を壊してしまうこともあります。

 

カナダの水道水

カナダの水道水も、基本的には飲んでも問題ないと言われています。

とはいえ、水質が硬水であるため、軟水に慣れている日本人には飲みにくいと感じるかもしれませんし、塩素の臭いが気になって飲めないこともあります。

そのため、現地のカナダ人がよく使っているのは、BRITAという浄水グッズです。

BRITAには、冷蔵庫に入るくらいの大きさのコンテナなど様々な形があり、専用のカートリッジを使うことで、水道水を入れるだけでキレイな水を作ることができます。

定価で買うと高いですが、ディスカウントストアなどであれば、比較的安い価格で手に入れることができます。

カートリッジは、基本的に2か月に一度くらいの頻度で交換する必要がありますが、臭いを気にすることなく飲めるので、現地の人に人気があります。

 

北米での水対策

アメリカやカナダといった北米地方の水道水が、厳しい基準で管理されていて安全であることは理解できましたが、水質が硬水であるため、観光旅行で訪れた日本人は水道水を直接飲まないほうが安全でしょう。

実際、現地の地元の人でも水道水を飲む人は少なく、ミネラルウォーターを購入して飲んでおり、日本の数十倍の消費量になっています。

カナダでは、多くの家庭の冷蔵庫に、浄水器のBRITAが入っているようです。

アメリカ・カナダの一つの特徴は、水を売るサイズや量も大きいという点です。

ペットボトルの水も数十本など大きな単位で売られていますし、その分だけ日本よりも手ごろな価格で手に入れることができます。

北米産のCONTREXやEVIANなど、日本でも有名なミネラルウォーターもありますし、現地の安いペットボトルの水もあるので、一度現地で飲み比べてみると面白いかもしれません。

 

アメリカでは、日本以上に厳しい基準で水が管理されており、非常に安全で綺麗な水が供給されていますから、北米を旅行する際には、安心して水道水を利用することができます。

硬水に慣れていない日本人は、できるだけペットボトルの水を購入するようにして、水道水を直接飲まないようにする方が安全でしょう。

カナダのロッキー山脈やナイアガラなどの大自然を満喫すれば、北米の大自然や水の豊かさを実感できますし、豊富な水資源の環境を守ることの大切さを感じることができるでしょう。

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