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ペットボトルのお水をそのまま使える「セルフサーバー」
- 2015/8/9

ペットボトルとウォーターサーバーを比べた場合、一概にどちらが良いとは言い切れません。
ペットボトルのお水には価格の安さというメリットがありますし、ウォーターサーバーには優れた衛生面と熱湯が出る利便性があります。
ペットボトルとウォーターサーバーのいいとこどりができれば、それはまさに理想的ですよね。
ペットボトルのお水がそのまま使えるウォーターサーバーがある
そんな理想にかなり近い商品が、実はあるのです。
ペットボトルのお水をウォーターサーバーで使える商品なのですが、ウォーターサーバーの空のリターナブルボトルにペットボトルのお水を移し替えるような、そんな面倒なことはしません。
ペットボトルをそのままサーバーにセットできるのです。
その名も「セルフサーバー」です。
セルフサーバーのメリット
ペットボトルは、容量が大きければ大きいほど割安ですが、セルフサーバーは2Lのペットボトルをそのまま使えます。
日本国内で製造されているペットボトルなら、約9割に対応しております。
ペットボトルさえ対応していればいいので、例えばスーパーで無料で配っている「イオン水」などをペットボトルに入れて、それをセルフサーバーで使ってもいいですね。
しかも4本まで対応してくれるのですから、ウォーターサーバーの8Lボトルに匹敵しますね。12Lのボトルですと交換も重労働ですが、2Lボトルならば女性やお年寄りでも楽ちんです。
ウォーターサーバーは衛生面で非常に優れていますが、セルフサーバーも負けてはいません。
お水をサーバー内のタンクに注入するためには、外部の空気を取り入れる必要があるのですが、この際に外気の雑菌が混入するリスクがあります。
セルフサーバーの空気取り入れ口には、特殊なエアフィルターを備えているため、空気をろ過するような感じできれいな空気を取り込めるのです。
ちなみにこのフィルターは1年ごとの交換を推奨しており、一見すると頻度が多いようにも思えます。
しかし、レンタルウォーターサーバーのメンテナンスも年に1度というところがあり、頻度としては変わりありません。利便性ももちろんしっかりしています。
ウォーターサーバーのメリットである冷水と熱湯ももちろん出ますし、チャイルドロックを標準装備していますから、お子さんがイタズラをしても危険性は少ないです。
気になる価格は
メリットは十分すぎるほどある「セルフサーバー」ですが、気になるのはその価格。
セルフサーバーはレンタルではなく通常購入しますが、その価格はAmazonで24800円でした。発売当初から比べるとかなり安くなりましたが、それでも微妙に手が出ない金額です。
しかしよく考えてみると、お水の料金はペットボトルの方が半額近く安いわけですし、セルフサーバーを購入して1年間使用すれば、十分に元は取れてしまう計算になります。
レンタルの最低契約期間は1年としているところが多いので、契約を満了するならセルフサーバーがお得ということです。